小規模企業共済と経営セーフティ共済の掛金前納の年内〆切タイミングを把握しておく

自営業者,フリーランス,法人経営の方で年金代わりに小規模企業共済や経営セーフティ共済を利用されている方は多いと思います。
どちらも独立行政法人中小企業基盤整備機構が運営している共済制度ですね。
私も利用しているのですが、年に1度の掛金前納タイミングを危うく逃してしまうところだったので備忘録としてまとめておきたいと思います。

有事の際の個人年金、有効に活用していきたいですね。




小規模企業共済の掛金前納年内〆切日は11月20日

フリーランス,個人事業主として青色申告されている方は基本1日1日が期首,12月31日が期末かと思われます。
小規模企業共済の掛け金は、全額が経費(個人事業主の場合は所得控除)となるため、掛けた分だけ節税が可能となるので私も小規模法人の事業主として有効活用しています。
端的に言うと「貯金のように一定額積み立てていくと、税金が安くなる」という恩恵を受けることができます。

そんな小規模企業共済の掛金ですが、毎月決められた額とは別に前納でまとめ払いできる制度があります。
業績が思った以上によかった年はまとめて掛けておくことができ柔軟性に富んでいる制度だと思います。

掛金の前納|小規模企業共済

制度の詳しい説明は上記をご覧いただくとして年間最大84万円まで積み立てられるのですが、その最大額マックスまでいざ積み立てようとしたとき月々の掛金が7万円でないといけないことを私はよく理解しておらずもう1ヶ月遅かったら前納ができないという失態をするところでした。

私の当初の理解では、月々の掛金額1万円で残り83万円分まとめて掛金を支払えると勘違っていました。
正しくは、月々の掛金額7万円で残り77万円まとめて掛金を支払えるという制度だそうです。

私は中小企業倒産防止共済(通称:経営セーフティ共済)も掛けており、小規模企業共済は20年以上掛けないと元本割れになるという実情を聞いていたので毎月1万円しかかけていませんでした。
ですが、今回将来への不安や元々石橋を叩きまくって渡る性格のためどうしてもマックス掛けておきたくなり手続きをすることにしました。




正しい手続きの流れは以下の通りです。以下の想定スケジュールはギリギリの日程なので掛金変更も必要な方はもう1ヶ月ずつ早く行動されることをおすすめします。

  1. 掛金額を7万円に変更(できれば9月中に)
  2. 前納手続きを実施(掛金額変更から約1カ月後。11月20日までに中小企業基盤整備機構必着)
  3. 毎月掛金額7万円とは別に77万円分(計12か月分)を支払い(12月中旬引き落とし)

私の当初の認識では掛金額変更届と前納手続きは同タイミングでできるものと思っていたのですが、メインバンクにもっていったところ掛金額変更届が受理されてから1カ月後という話で認識にズレがあったことにその時に気付いた次第です。
9月最終週に掛金変更したので、10月最終週に無事前納手続きを終えることができました。
もう1ヶ月ずつずれていたら、11月20日の掛金前納締切日に間に合いませんでした。

同じように小規模企業共済の前納を検討されている方はお気をつけください。

経営セーフティ共済の掛金前納〆切日は前納月5日

中小企業倒産防止共済(経営セーフティ共済)も小規模企業共済同様に法人と名称についていますが小規模法人だけでなく個人事業主でも掛けることが可能です。
こちらは前納したい月の5日までに書類送付すれば前納を継続できます。
以下のような葉書が前納月の前月に届きますので2週間以内に前納継続の書類を金融機関経由で提出すれば手続き完了です。
自動的に前納が継続されるわけではなく、年に1回書類を提出する必要があるのでこちらも要注意ですね。

「中小企業倒産防止共済掛金前納預かり分充当終了のお知らせ」

経営セーフティ共済の前納預り金終了のお知らせ葉書

同世代の共働き夫婦にお役に立てるような日々の子育て・節約実践記を心がけています。マラソン・トライアスロンブログも更新中。
東京都在住の九州人/早稲田。

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